不動産の瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)って何?

不動産の瑕疵担保責任ってなに?

瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)とは

 

皆さんは瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
不動産の取引をする上でこの用語は必ず出てくるといってもいい言葉です。

まず瑕疵(かし)とは何でしょう。

瑕疵とは主に、物の品質・性能に関する見えない欠陥や不具合のことをいいます。

見えている、わかっている欠陥や不具合があれば、売主様から買主様に事前に伝えられます。ですが、売主様にもわからない、知らなかった欠陥があればどうでしょう。

 

瑕疵担保責任とは、当該不動産に瑕疵があった場合に売主様がその責任をもたなくてはならないということを意味しています。
例えば、中古住宅の売買において、売買契約後に当該不動産に雨漏りが発生してしまい、その原因が売買契約の当時に存在していた屋根の欠陥であるならば、売主様は買主様に対して「瑕疵担保責任」を負うことになります。

では具体的に瑕疵(かし)はどのような欠陥や不具合を指すのでしょう。
瑕疵には、物理的瑕疵だけでなく、心理的瑕疵(事故・事件・自殺等)もあります。
また、将来何らかの影響を及ぼす恐れがある建築計画や、暴力団事務所等が物件の近隣周辺にあるか否か、臭気・騒音・振動などの発生も購入の際の判断基準となることがあります。

主に下記のようなものが含まれます。

・雨漏り
・シロアリ
・腐蝕(ふしょく)
・給排水管(敷地内配管を含む)の故障
・建物が傾いている
・増改築(リフォーム)
・火災等の被害
・漏水(ろうすい)の被害
・境界、越境について
・配管の状況
・地盤の沈下、軟弱
・敷地内残存物
・土壌汚染
・浸水の被害
・近隣の建築計画
・騒音、振動、臭気
・電波障害
・周辺環境に影響を及ぼすと思われる施設
・近隣との申し合わせ事項
・その他、
売買物件やその近隣での自殺、殺傷事件などの心理的影響があると思われる事実、近隣とのトラブル、擁壁・崖地・法地、吹付けアスベストなど

このような売主が負うべき「瑕疵担保責任」の具体的な内容は次のとおりです。
1)買主は売主に損害賠償を請求することができる(民法第570条)。
2)瑕疵の程度が、売買契約の目的を達成できないほどに重大であるときは、買主は売買契約を解除できる(民法第570条)。
3)瑕疵担保責任を追及できる期間は、民法上には特に定めがない。例えば契約書において「中古住宅を買主に引き渡した日から1年間だけ売主は瑕疵担保責任を負う」と定めることも民法上は可能である。

4)損害賠償請求や契約解除ができる期間は「買主が瑕疵の存在を知った時から1年以内」に制限されている(これを「権利行使期間」という)。

民法による規定は下記をご確認ください。
民法第570条

不動産売買契約においては、売買物件の状況が売買契約締結時にどのような状態であるか、またはどのような状態で買主様に引渡すかを明確にしておく必要があります。

詳細については、各司法、行政、協会などのHP等にて直接ご確認ください。

売主様、買主様ともに欠陥や不具合について充分把握し、
トラブルにならないよう、気をつけたいものですね。

北九州市で不動産を買いたい方も売りたい方も、
より安心できる取引を行っていただきたいと思います。
また、瑕疵担保責任についてご不明な点があれば、
お気軽に北九州市小倉南区の不動産売買専門ハウスドゥ小倉南インター店のハウスエージェントにご相談ください!

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